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広島にも生存のための組合を−ブログ

フォードには179億円、派遣労働者は1300人雇い止め[マツダ]

マツダは、宇品の800人に続き、防府で500人の派遣社員を「雇い止め」にするということです。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811200058.html

マツダ防府工場500人削減へ '08/11/20

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 マツダが減産に伴い、防府工場(防府市)の派遣社員約500人を12月下旬までに削減する方針を固めたことが19日、分かった。既に削減を決定した本社宇品工場(広島市南区)と合わせると、年内に両工場の派遣社員約1800人のうち約7割を削減することになる。

 関係者によると、防府工場では現在、800人程度の派遣社員が働いており、今回の削減は6割強に当たる。マツダは派遣社員の派遣契約を更新しない手法で契約を終了する方針で、派遣会社への通知を始めた。

 防府工場は、世界戦略車のアクセラ、アテンザを生産している。10月からは全面改良した新型アクセラの量産を始めているものの、世界的な需要減退に対応して人員削減の方針を固めたとみられる。

 宇品工場では、12月5日までに派遣社員約800人について契約を終了する予定でいる。地域の雇用への影響が大きいため、広島労働局は今月6日に雇用対策本部を設置。マツダ社内で説明会を開くなど、離職予定者への支援を始めている。


一方で、マツダはなんと179億円を投じて、フォードが手放す、マツダ株を取得する、というのです。

本末転倒ではないか、と感じるのは、わたしだけでしょうか?

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811190105.html
フォードがマツダ株20%売却 '08/11/19

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 マツダは18日、同社の発行済み株式数の33.4%を保有する米フォード・モーターが約20%を売却すると発表した。売却株はマツダが19日に最大で6.87%を取得。残る約13%については、大手商社や地元の広島銀行(広島市中区)中国電力(同)などが取得方針を明らかにした。フォードの出資比率は33.4%から約13%に低下するが、筆頭株主にとどまる。フォードの売却額は520億円強。フォードとの合弁生産や車台の共同開発などは継続する。

 マツダの引き受け額は179億円。19日に東京証券取引所の時間外取引で、18日の東証終値の一株当たり184円で買い付ける。残る約13%の株式を、取引先や地元企業など20社以上が引き受ける。広島銀は1%を26億円で取得すると発表。中国電力も0.33%の引き受けを表明した。住友商事(東京)は0.5%を取得する方針。主力行の三井住友銀行(同)は1%を引き受けるとみられる。


派遣社員に300万円を年間かけていると推計しても、年間40億円の削減です。

 業績が悪化しても、株式取得に179億円を投ずることができる会社が、派遣社員を放り出すとは・・。矛盾を感じました。

 寒波が襲った19日、そして20日に見た、どうも納得できないニュースでした。

 そして、解雇された人の支援のために、負担がかかってくるのは地域です。

 やはり、大きな会社であるからには、自らの行動が悪くすれば、地域に対しても迷惑をかけるということは考えていただきたいと思うのです。

日本は、「国レベルでのセーフティネット」があまりに弱すぎるのも問題です。失業保険も不十分、「積極的雇用政策」もあまりない。

 労働局で本部を立ち上げてはいますが、これから寒さが厳しくなる時期、本当に住宅を失う人が出るなど、深刻な事態になりかねません。
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■■■麻生でてこい!!リアリティツアー救援会 不当逮捕弾劾声明

■■■麻生でてこい!!リアリティツアー救援会
             不当逮捕弾劾声明

 10月26日、反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉のプレ企画として実施された「リアリティツアー2--62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」において、3人が逮捕され、現在も留置場に身柄を拘束されたままです。私たちはこの逮捕の不当性をここに明らかにするとともに、仲間を連れ去った警視庁公安部および渋谷署に強く抗議します。

■リアリティツアーの目的
 人材派遣会社社長の「ピンハネ御殿」を見学した第1回につづき、今回のリアリティツアーは、その土地だけでも62億円ともいわれる麻生太郎氏の大豪邸を眺めて帰る、というものでした。この間、連日のように麻生首相の金銭感覚をめぐる報道がなされていますが、私たちにもたらされた貧困と格差を解決すべき立場にあるこの人物がどんな暮らしをしているのか、と。しかしこのツアーは、警察によって解散を余儀なくさせられたのです。

■不当逮捕の経緯
 午後3時、渋谷警察警備課長は渋谷ハチ公前広場に集まった私たちに「歩道で行くぶんにはいいです」「麻生邸まで5、6名ずつ行く分には構わない」等の連絡をしてきました。私たちは、3、40分ほど、ツアーの告知を行った後、およそ50名ほどで、歩道を歩き始めたのです。渋谷警察署との話し合いのとおりに、風船やプラカードを引き下げ、拡声器も使用せず。

 そのわずか5分後、ゆっくりと道玄坂下にさしかかろうとしたそのときです。
人ごみのなか、私たちのいちばん前の位置でツアープラカードを目印にもっていた仲間が腕をつかまれ、路上に組み伏せられました。警察は「いけ!いけ!コーボー!コーボー!」を合図にさらに2人の参加者を羽交い絞めにし、3名ともに連れ去っていきました。報道では警察が「再三にわたり警告」したとされていますが、ツアー出発時をのぞいてそのような警告は受けていません。3名の逮捕理由は公安条例(注)違反や公務執行妨害となっていますが、その事実がないことは、私たちが記録した映像にすべて明らかです。また、「参加者が警察に暴行を加えた」といった報道は、警察の意図的な歪曲によるものです。参加者が警察に暴力をふるったという事実などいっさいありません。

■接見妨害と不当な10日間勾留
 その後、3人が留置された渋谷警察署に、私たちは不当逮捕を弾劾するとともに、接見と差し入れを求めました。しかし同署は、接見禁止処分がだされていないうちから面会を拒絶し差し入れも拒否しました。また5時ころ到着した弁護士に対しても接見を認めず、到着後2時間にわたって弁護士接見を妨害しました。面会と差し入れが可能になったのは、午後7時を回ってからです。その後、28日になって3名には10日間の勾留と接見禁止処分がつけられました。警察は不当な弾圧を加えたばかりか、接見交通すら妨げ被疑者の法的権利をも公然と蹂躙し、不当な監禁状態を続けているのです。

このような非道を、私たちは絶対に許すことができません。
 私たちには、いつから歩道を歩く権利がなくなったのでしょうか。数十名の警官に歩道を歩く私たちを過剰に規制させ、まるで予定していたかのように弾圧の命令を下したのは誰でしょうか?
 虚偽の情報をマスコミに伝え、3人にありもしない罪を着せようとしているのは?
 警察はいつもこのように、自分たちから仕掛けてきて、その禍いを私たちになすりつける。
 麻生首相の豪邸を「見物」されることすらおそれる警察は、私たちの仲間の自由と生活を踏みにじることにはいっさい躊躇がない。
 警察は麻生を守る。
 ならば、私たちは私たちを守る。

怒りをこめて言う!
3人の仲間を、即時解放せよ!
ツアーへの不当弾圧を、謝罪せよ!
麻生太郎首相は部下の不始末の責任をとれ!

2008年10月29日
麻生でてこい!!リアリティツアー救援会

注)東京都公安条例は「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」(憲法21条)」とした憲法に違反している。だがその条例においてすら「この条例の各規定は、第一条に定めた集会、集団行進及び集団示威行動以外に集会を行う権利を禁止し、若しくは制限し、又は、集会、政治運動を監督し若しくはプラカード、出版物その他の文書図画を検閲する権限を公安委員会、警察職員又はその他の都吏員、区、市、町、村の吏員若しくは職員に与えるものと解釈してはならない。」(第6条)としている。


わたしたち救援会は、ツアーにたいする今回の不当弾圧に断固抗議するとともに
、3名の即時釈放を要求します。抗議声明への賛同をお願いいたします。

声明に賛同します
★賛同
・個人の場合
お名前     (             )
肩書き(あれば)(             )

・団体の場合
貴団体名    (             )

★連帯・支援のメッセージ(お願いします)





声明賛同ないしメッセージはasouq(at)sanpal.co.jp に送ってください。※(at)
は@に置き換えてください

★救援会カンパ宛先
・郵便振替 00110-6-317603 口座名 フリーター全般労働組合
※通信欄に「asou」または「あそう」と大きくお書きください

・銀行振込 みずほ銀行 中野北口支店(243) 普 1025488 ヤマグチモトアキ
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「麻生さんのおうちを見にいこう」のどかな企画に警察暴力―関係者に聞いた現場の真実

「麻生さんのおうちを見にいこう」のどかな企画に警察暴力―関係者に聞いた現場の真実
Esaman2008/10/27 http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810270277/1.php

26日夕刻に行われた渋谷駅前から麻生太郎首相のお宅見学に行くという、ごく平穏な企画は、警察に「無届けのデモ」と見なされた結果、3名の逮捕者を出すという異常事態に発展してしまいました。しかしこの企画は本当に逮捕に相当するようなものだったのでしょうか?現場の様子を伝える、雨宮処凛さんらの証言を紹介します。

独立系メーデーの仲間が、不当な弾圧にあいました。

「歩くだけで逮捕」ということです。

できることをわれわれも取り組みたいと思います。
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貧困問題関連の記事3本

今日は、貧困問題についての記事がわたしのをふくめて、三本紹介します。

小川容疑者の「生活保護は恥」という発言は、今の日本の病理を象徴していると思います。公務員がこんな発言をしたらまさに「暴言」の部類に入るでしょう。

「男性でそこそこ成功していた人」だからこそ、失業し、「守る」家族もいなくなった反動で、こういう発言が出たと思います。

個室ビデオ店放火殺人事件:「生活保護は恥」でない社会を
さとうしゅういち2008/10/06
http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810058786/1.php
10月5日付の新聞各紙によると、大阪の個室ビデオ店放火殺人事件で逮捕された小川和弘容疑者は「生活保護を受けて生活するのは恥だと思っていた」と弁護士に語ったそうです。本人が生活保護受給を恥じていたからといって、こんな事件を起こして良いはずはないのは当然として、それとは別に、生活保護受給を「権利」ではなく「恥」と思わせる今の日本社会には問題があると思います。

以下の記事は、非常に小川容疑者の発言とコインの裏表の問題を鋭く指摘していると思います。

  もともと、「女性は、男性の従属物だから、収入が低くてよい。」という考えに基づき、低賃金、そして、社会保障の貧困が放置されてきました。高度成長からバブルくらいまでは表面上、それでも問題がないように見えた(実際には、シングルマザーはもちろん、年金のほとんどないような高齢者など、貧困はあったが隠されてきた。)

 その惨状が、今、男性でも若者、小川容疑者のような中年のリストラされた失業者へと大きく広がってきたといえると思います。

女性の働き方は、社会を変える ~『女性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会』~
兼高利枝子2008/10/06
http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810058790/1.php

9月28日。日曜日。原宿。若者でごった返すエリアから、ほんの少しだけはずれた千駄ヶ谷区民会館で、この日、ある集会が開かれた。『女性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会』。現代日本をおおいつくそうとしているかのような貧困の広がり。そんな中、“反貧困運動”は高まりを見せている。そして、女性たちももちろん、声を上げたのだ。集会の報告を中心に、女性の貧困問題について考えてみた。


「また女性たちは、現在、貧乏状態に陥ってオタオタしている男性たちへの“斜めの視線”も忘れない。なぜ、この国で今、貧困問題が熱く語られるようになったのか? それは、中流家庭で育ち、4年制大学を出たにも関わらず、生活保護基準以下の年収しか得られないような男性が増えたからである。しかし、女はずっと以前から、そうだった。結局、女の劣悪な雇用状況を社会や男たちが放置してきたから、今、そのポジションに男たちが下りてこなくてはならなくなった時に、男たちにはそのツケが回ってきたともいえる。」

全国青年大集会 不安定雇用の現状を若者がアピール
辛島武生2008/10/06
http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810068839/1.php
 4,600人が参加した「全国青年大集会」が開かれ、「若者の2人に1人が不安定雇用」という、つらく苦しい労働の現状を訴えた。正規・非正規、職種の違いを超えて、各地で不当な雇用主と闘って労働者として人間としての権利を勝ち取った実例が数多く報告された。今後も連帯して「人間らしい労働」を求めていくことを確認し合った。


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「人間らしい暮らしがしたい」―反貧困全国キャラバン2008広島集会が開催

 「反貧困全国キャラバン2008広島集会」が10日、広島市中区の県庁前で開催されました。平日の夕方でしたが、約500人が参加。私が所属する自治労など連合系労働組合も、全労連系労働組合も参加する、広島ではちょっと記憶にない幅広い参加を得た集会でした。

 「人間らしい暮らしを」と、日本全国を東日本コースと西日本コースに分かれて、全国を巡回し、自治体への要請行動などを行っている「反貧困キャラバン」。10月19日に東京にゴールインし、13時から明治公園で「2008年の米騒動 一気に!!一揆だ!!世直しイッキ!大集会」を開催する予定になっています(パレードは17時出発)。
 参照:反貧困キャラバン速報ブログ

 広島県では10月7日に福山市入りし、呉や三次などを巡回し、10日に広島市入りし、この集会をもったものです。

 集会の司会は、秋田智佳子弁護士。こんな集会を主催するのは初めてという若手弁護士ですが、今回の取り組みに大車輪で活躍しておられます。

 主催者を代表してあいさつした山田延廣弁護士(当イベントの実行委員長)は「憲法25条は、健康で文化的で最低限度の生活を保障している。しかし、医療で困っているお年寄り。働いても食べていけない若者。どこが最低限度の生活か?」と怒りをあらわに。

 その上で、「貧困は最大の人権侵害だ。そして『明日は我が身』という状況を国が起こしている。みんなが安心して暮らせるネットワーク作りを!」と檄を飛ばしました。

 続いて、松下プラズマディスプレイ偽装請負事件において、4月25日、大阪高裁で勝訴した吉岡力さんが、大阪から駆けつけてあいさつしました。

 吉岡さんは「大阪高裁は、労働者派遣法ではなく、職業安定法違反、労働基準法6条違反(中間搾取禁止)で、松下を断罪した。その上で、公序良俗を無視した契約は民法90条違反で無効だから、松下と雇用関係があったものとみなす、という判断を示した。裁判所は『社会を混乱させた』企業を断罪した。ニコンでは『今までの自分の人生は無駄だった』と自殺した若者もいる。若者に『無駄だった』と言わせるような働かせ方を止めるためには、判決を確定しなければならない」と訴え。

 「松下は上告して『偽装請負など軽微な犯罪』『違法行為をしないと海外に逃げ、産業空洞化する』などと裁判所を脅している」と松下の無法ぶりを告発し、裁判への協力を呼びかけました。

 私とともに、「生存のためのメーデーin広島」や「雨宮処凛さん講演会」実行委員を務めている伊達純さんは、派遣労働者時代の経験を話した上で「いきづらさは正社員にも広がっている。自分が広島の派遣会社で働いていた時、正社員の人が15分しか寝ていないなど日常茶飯事で、あるとき、がんに侵されているのに無理やり出勤していた正社員の人が血を吐くのを見てしまった」と生々しい報告。「過労死か貧困かという状況を改めるため頑張ろう」と檄を飛ばしました。

 広島で生活保護裁判を闘っている原告の加藤さんからは、「当局は家具を買うために貯金をしても『そんなに余裕があるのだから生活保護はいらないだろう』というし、借金をして必要なものを買ったら『借金=臨時収入』とみなされ、収入は減るし、借金は増え、最悪だ」と、生活保護行政の不条理を訴え、「最低限度の生活を守るのがこの裁判だ」と支援を訴えました。

 最後に石口俊一・広島弁護士会長が、「8月30日の弁護士会で湯浅誠さん(NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」)をお呼びしたとき、『自殺か泥棒しかない』と思い詰めた若者がたどり着いたのがもやいで、行政のことなど思い浮かばなかった、というお話がとくに印象に残った」とし、弁護士会としてもこのキャラバンを後押ししていく決意を示しました。

 その後、参加者は「人間らしい暮らしがしたいぞ」「生活保護費を削るな」「人間らしい仕事がしたいぞ」などとコールをあげながら広島市内をデモ行進しました。

◇ ◇ ◇

 自民党総裁選が行われ、総選挙がもうすぐに迫っています。そして今年は人々が立ち上がった米騒動から90周年。もうがまんできない。人間らしい暮らしをさせろ、という声を、いい加減に政治や行政に伝えていくためにも、各地でつながりながら、声を上げていこうではありませんか。

 広島では過去の反核運動の分裂の経緯から野党や社会運動もばらばらに行動しがちでしたが、今回の「生活がかかった要求の実現」のために、一緒の集会に出る形をとれたのは良かったと思います。

 伊達さんやわたしが中心となって進めてきた「生存のためのメーデー実行委員会」も、以下のような日程で、交流会を開催しています。今回のようにイデオロギーを超えて人々が多く集う集会もあれば、以下のような小さいけれども、ひとりひとりの悩みや困りごとに心を寄せながら解決策を考えていこうというイベントもある。そんな状況が必要だと思います。

<生存のためのメーデー実行委員会・今後の予定>

連絡先 伊達さん
E-mail:jundandy@yahoo.co.jp
TEL. 080-3050-6860
FAX. 0829-56-1799

★生存のための交流会(9月)
■日時:9月28日(日)午後2~5時
■場所:三篠公民館研修室1(定員54人)
(JR「横川」駅北口から徒歩約3分)
地図

★生存のための交流会(10月)
■日時:10月26日(日)午後2~5時
■場所:三篠公民館会議室1(定員18人)

★生存のための交流会(11月)
■日時:11月30日(日)午後2~5時
■場所:西区民文化センター小会議室2(定員15人)
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お礼:8月31日、雨宮処凛さんの講演会無事終了

8月31日、雨宮処凛さんの講演会を「生存のためのメーデー実行委員会IN広島」などが主催して広島市西区民文化センターで開催しました。

「市民社会フォーラム」「平和への結集」「グローバリゼーションを問う広島ネットワーク」には、団体賛同をいただきました。また、個人の皆様にもご援助をいただきました。

 重ねて御礼申し上げます。

私と雨宮さんの対談,その後,自由な意見交換という形をとりました。

秋葉原の事件について,「なかなか動かなかった労働問題が,これによって注目されたが,運動ではなく,暴力がそれを動かす直接の契機になったのはすごく嫌だった」振り返りました。

私からは,「そもそも憲法25条を守るのが公務員の責務である。それがやりにくくなっている状況に憤りを覚えている。それが私の原点である。政治家や官僚ら公務員が,自分に脅威が及びそうになってから動き出すというのは情けないこと。」と申し上げました。

雨宮さんは、著書「生きさせろ」を引きながら、「非正規労働者の人は,いつ住居を失うかわからない。失業即
寮を追い出され,失業になる。住居があるということで,若者を派遣業者は集める。しかし実際に働いてみると,寮費,布団レンタル料,などなどが大変高額でそれを差し引かれると非常に低賃金になる」と告発。

私からは,「日本の住宅にしても,医療にしても,介護にしても雇用保険にしても,極めて不十分で,日本の社会保障はアメリカを除くほかの大国に比べてGDP比は低く,既に小さな政府であるということを補足させていただきました。そのことが,かなり悪い条件でも,とりあえず受け入れざるを得ない背景にあるのではないか。」
と補足させていただきました。

また「ネットカフェにはいわゆる若者だけでなく,40代,50代の人も明らかにいる。政府は,ネットカフェ難民対策をするというが,39歳以下で対象を区切ってしまっている。」
「今の1975年生まれ(雨宮さんと筆者の年代)が2010
年でフリーターの定義(34歳以下)から外れてしまう。対策からもれてしまうのではないか。いまから対策を立てても,すでに今のフリーターが40代になってしまったら,手遅れになる。」と機械的に年齢で区切ってしまう政府のやり方に懸念を示しました。

わたしは「今の厚生労働省の官僚は,対象を機械的に区切ってしまうことにより,権利を切り捨てている。それをやめさせないと駄目。本当は全ての人に生存権があるのことに立ち返らないといけない。被爆者問題でも海外にいる被爆者は手帳を日本に取りに来ないと手当てを受けられない。しかし,これにより,本当に病気が深刻で援護が必要な人が受けられないということになっている。全てがそういう構造になってしまっている。」と補足しました。

雨宮さんは,韓国に8月はじめに行かれています。そのときの様子を紹介しました。
「韓国では,アジア通貨危機以降,新自由主義が進み,一気に非正規雇用が拡大した。落ちこぼれないようにと,受験戦争も過熱している。しかし,一方で,怒りに燃えた若者たちが集会を行い,ハンガーストライキをしていた。」
と紹介しました。

そして
「日本でも,一人では入れる労働組合が広がっている。労働者二人から労働組合が作れる。そうすると,経営者は,団体交渉に応じざるを得ない。交渉すれば権利を勝ち取れる。また,そういう組合は,助け合いの機能も持っている。今の若者は,労働だけでなく,住居など生活の全ての部分で困っている。」
と紹介。

東京のメーデーの様子を紹介するDVDを上映していただきました。

わたしからは「すばらしい。しかし,行政人としては,良かったというわけにはいかない。生存権の保障は行政が本来すべきことなのだ。」と感想を述べさせていただきました。

続いて,フリー討論に移りました。

愛媛県からわざわざ来られた大学教員の男性は,「雨宮さんや湯浅誠さんの本をテキストにしている。最初の若者の反応は『怖い』という反応である。その後は,『だからこうはなりたくない』という反応になってしまう。貧困は自己責任だと思ってしまっている。」
と学生たちの反応を紹介。
雨宮さんからは「椅子取りゲームであって自己責任ではない。しかし,20代のうちは自分の才覚でなんとかなる,と思ってしまう。強制しても反発を買うだけのことも多い。30代になるとようやくそれではだめだ,と気づく人が増えてくる。」
とこたえられました。

「駄目な経営者ばかりだったら,農業をみんなでやるために田舎に移住する等の手はないか?」と50代の男性が質問すると,これに対しては雨宮さんは「東京の高円寺では、『素人の乱』ということで、松本哉さんという人が中心となってリサイクルショップなどを経営している。ただ、それは東京でやっているからなりたっている面がある。移住するとなると、お金がないとままならない。やはり制度を変えていかないといけない。」
と答え,広島県北部の行政を担当していたわたしからは,「農村部の市町村では小泉純一郎さん登場以前は結構面白い取り組みもしていた。しかし,地方交付税をカットされ,逆に官僚の顔色を伺わざるを得なくなっているところも多い。弱いものほど強いところになびかざるを得なくなる。ただ,そんな中でも,広島県内で合併で消滅した市町村長63人全員が,昨年の参院選ではこぞって離反した,と亀井静香さんから伺っている。
もう全体を変えないといけないというのはもともと自民党を支持していた人も含めて共通認識になりつつある」
などと答えました。

お弁当屋さんにつとめていて外国人労働者の問題に心を痛めている女性からの疑問に答える流れで外国人労働者の問題に取り組んでいるという男性からは、借金まみれにさせられる中国人研修生のひどい扱いについて報告がありました。

交通事故で障害があるために解雇されたという男性からは、恋愛の話も含めた熱弁。

格差を拡大する儲けのための教育に荷担させられてしまっている、と訴える教諭。

 民主党幹部の女性は「政治家も現場を知らない人が多い。こういう動きがつながって、政治家を動かしていって欲しい。」
と発言しました。

大変多様な人がいろいろな発言をしてくださいました。

主催者が少人数で準備不足だったのは反省点です。

反省点を生かしながら邁進して参りますのでよろしくお願いします。

もっと多くの皆さんに声をかけて参画していただくようにすべきでは、これからは声をかけていただいたら手伝うのにというお申し出もいただきました。ありがとうございます。

会計については、整理され次第、ご報告します。

「生存のためのメーデー実行委員会」では、今後も、このようなイベントや、みなさんの悩みに答えるような交流会、また各種相談などを行います。これまでに、以下のような活動をしています。

2008年5月2日 生存のためのメーデー
2008年5月25日(日) 第一回生存のための交流会
2008年6月22日(日) 第二回生存のための交流会
2008年7月27日(日) 第三回生存のための交流会
2008年8月24日(日) 第四回生存のための交流会

よろしくお願いします。

連絡先 
伊達 jundandy@yahoo.co.jp   08030506860 
FAX0829-56-1799
さとう hiroseto@f2.dion.ne.jp   09031714437 
賛同カンパ:団体2000円、個人1000円。

今回のイベントは入場料だけでは、経費はまかないきれませんでした。ご協力いただける方は、以下の郵便振替口座にお送りくだされば幸いです。

もみじ郵便局 生存のためのメーデー広島実行委員会 
01380-2-46932

よろしくお願いします。
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「非常勤は21世紀の奴隷制度」――祇園祭の京都で「2人のマリコ」裁判報告会

「非常勤は21世紀の奴隷制度」――祇園祭の京都で「2人のマリコ」裁判報告会
さとうしゅういち2008/07/29
http://www.news.janjan.jp/area/0807/0807262913/1.php
祇園祭も終盤となった24日、京都市内で女性センターに非常勤で勤務していた「2人のマリコ」さんの裁判報告会がありました。ひとりは、京都市女性協会に勤務していた伊藤真理子さん。もうひとりは豊中市の「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」の非常勤館長の座を追われた三井マリ子さんです。

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